やまもと建設のガレージ賃貸

ガレージ賃貸の立案から、設計、施工までの過程を!!!

屋根のできあがり。

ガルバニュウム鋼鈑の屋根が大型トラックで運ばれてきました。鋼板の長さが13mあるので、ユニックで吊り上げました。職人さんは4名。梅雨時期の晴れ間をぬって施工しました。何とか1日で仕上がりました。「たてひら」という種類です。当社としてはおすすめする屋根材で、ほとんどのお施主様がこの屋根を採用しています。地震には屋根は軽いほうがいいですからね。

地震に強く、ダンパーいれたよ。

巨大地震はいつか来る。
そして何度となく強い余震も。住宅を造っていて、現在の耐震基準
はいかがなものかと思ってしまう。研究機関の結果の数値なので、私のようなものが持論を展開しても仕方ないが、実際、家にはたくさんの家具や冷蔵庫のような重量物。これらが2階にあった場合
などリスクは増えると思う。頑丈に設計しようとすると、結構、不格好な家になってしまう。このジレンマは解消しないものか?
とりあえず、当社ではやれることはやっておこう。
このダンパーが活躍してくれることを信じて。

本日は休工日

今日は6日の上棟式の様子を公開いたします。
職人さん、施主さん、不動産屋さんで行いました。

残念ですが、最近は上棟式はあまり行いません。ハウスメーカーの意向や施主さんの意向、また分業制の確立で責任ある棟梁がいない、などの理由でしょうか? わたくしの父親が今から40年ほど前に実家を新築しました。何もない新興住宅地で一番に。10月頃でした。今でも憶えているのは真っ暗な空に稲妻が時折走りました。周りは真っ暗で、雷もなっているし、たくさんの知らないおじさんばかりで早く帰りたかったのですが、父親はなかなか帰る様子にありません。隅でふてくされている私に母親が「帰っても夕飯ないのよ、だからここで食べなさい!」そういうとそば屋さんから配達されていた、沢山の盛そばのひとつを渡しました。しぶしぶ食べました。しばらくしてトイレに行きたいと母親に言うと、遠くの空き地に連れて行ってくれました。振り向くと、暗闇に灯る白熱電球と稲光。その時のそばの味は忘れましたが、当時5歳の私はその光景は今でも忘れません。お施主様ご家族も40年後にこのおめでたい日を思いだしていただければ幸いです。お施主様ご家族のますますのご発展を心より御祈願いたします。

屋根ができた。

屋根ができました。片流れのガルバニュウム鋼鈑で仕上がります。

屋根の防水紙の敷き込みとスタイロホーム。これが有るのと無いのとでは、暑さが全然違います。今後建築の予定のある方は是非。
安価で小屋裏の熱気をやわらげます。10万円くらいのプラスでOKだと思います。屋根下地(ラーチ合板12mm)の下に20mmのスタイロホーム。施工は手間取りますが、お勧めします。夏に屋根下地を屋根裏から触るとものすごく暑いのです。現在の家はコロニアル+屋根下地材だけ。これでは小屋裏に熱気はこもります。直下の部屋は断熱材(良くて155mm厚)+石膏ボード。天井断熱材の敷き込みが甘く、隙間があれば壁や天井から熱気が入ります。これでは夏の2Fの部屋はエコとは対照的なものになります。ご参考までに。

上棟だよ。

天気はくもり。この時期、高温多湿になりがち。このくらいの天気が一番良いですね。朝は柱が立ち、横架材がレッカーで組上げられました。午後から2Fへ。夕方に棟が上がりました。その後上棟式。